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新標準型ラック用アクセサリ類の選び方

（１）　縦チャンネルについて

新標準型ラックの利点は、前後位置を用途に応じて可変自由な縦チャンネルにあります。縦チャネルが固定される横チャネルには前後に各々８箇所、2.5cm間隔の固定位置が用意されていて、縦チャンネル位置を容易に変更できます。
縦チャンネルを最前部に実装した場合の、ラックの最前部からシャーシ取付け面までの距離は約５０mmになります。
　
ここでは、前側の縦チャンネルを手前から２番目、後側の縦チャンネルを１番後に固定した場合を例に説明しています。この場合の前後の縦チャンネル間の寸法は、下図の通りです。更に、上の写真のように縦チャンネルには長穴が用意され、前後縦チャンネルとも、更に１５mm間隔を広げることができます。
チャンネル位置を変更する場合の各アクセサリ選択時の寸法は、位置に応じて調節します。

（２）アクセサリの選択

アクセサリ
適用可否
備考
サポートアングル
○
 重量棚板等を支えるアングル材です。
重量棚板
○
 サポートアングルと併用、重い非ラックマウント機器の搭載用。
スライドレール
○
 ラックマウントシャーシを前面に引き出すために用います。
カンチリバーフレーム
○
 非ラックマウント機器を載せます。
水平ケーブルマネジメント
○
 ＬＡＮケーブル等を水平方向に配置するために用います。

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